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先日のある商店街での会議。「パリ祭にひっかけたイベント」が机上にあがった。「駅前広場を中心に放射線状に商店街が伸びている!これぞまさしくパリだ!」ということでパリ祭。駅や広場を中心に通りが伸びてるまちは、国内にたくさんあるとは思うけど、そんなバカバカしいことほど皆のりやすいかも。ばかばかしいことを大真面目に掲げるのも、これまたおもしろい。そんなことを真剣に話し合える空気があることも、またまたいいものだ。
で、その中ででてきた話。「パリ祭って何時?」
即座に答えた私。「パリ祭は7月14日。バスティーユ監獄が落ちた日」。集まる尊敬の眼差し! 「かしこーい」「歴女だ」。賞賛の中ひたすら顔を赤らめる私。
実は
この時代の私のフランスの歴史の知識は、コミック「ベルサイユのばら(べるばら)」で学んだことばかりなのだ。もちろんパリ祭の日も起源もベルバラから・・汗
とはいえ、まさか正直に「ベルバラのオスカルが死んだ日です」とも言えず。歴史に造詣の深い私ということで放置。
これから歴史のことを色々聞かれたらどうしよう。
新撰組は「天まであがれ」
聖徳太子は「日出処の天子」
昔々夢中になったコミックたち
その一コマ一コマが、具体的な歴史の場面として記憶に残っている。絵と文字の合わせ技は大きい。どんなかたちであれ、歴史の一コマをドラマのように頭に描けるのは、より一層世界が広がる。
一人芸ながら、江戸や昭和の世界をドラマのように描かせる落語。これもまた、頭の柔らかい時に刻ませるのも良いかもしれない。
そんなこんな考えもひろがった。遅ればせながら、しっかり歴史書読み返してみようかと思った。
かつて読んだコミックたちありがとう。
商店街アドバイザー 堀登志子