笑わせ力で伸ばす人間力・企業研修・社員研修
笑わせ力でトップセールスを実現
毎月第二日曜日の夜zoom開催。「笑わせ力サロン」
新しい講座。「あの物語、あの後どうなった?」を、かけさせてもらった。
かぐや姫、浦島太郎、花咲か爺さん、、時代を反映した物語続編が次々でてくる。
物語は大事。人気のお店の店主さんとの会話では、いつも物語を聞かせてもらってる気がする。
先日仕事で訪問した市場のテイクアウト天ぷら屋さん。ふと見たら天かすが並んでる。「お!天かすですね」「せやねん。やっと売る量できてん」「はて?」
店主さんの修行時代物語がはじまる。
弟子入り先の師匠。厳しく「プロなら天かすだすような揚げ方したらあかん」と躾けられ、天かす出さないように修行を重ねたとのこと。おかげで天かすほとんど出さずに揚げることができるようになり、元気な油で味濃くあっさり揚げた天ぷらができるようになったとのこと。
「だから天かす売るほどつくるには、山ほど天ぷらあげなあかんねん」
「天かすは便利だよ。丼やうどんや焚き物にパラリとおとしたら、ええ出汁になる。サラダに乗せたら和風シーザーサラダ」
話聞いてたら天かす買いたくなる!絶対美味しい!と想像が膨らむ。天かすパラリと乗せたサラダや、カレーに炊き込んでも美味しいよね!とか頭にドンドン浮かんでくる。
「買います!」という前に、頭に浮かんだ「天かすださない天ぷら修行物語」。
ついつい天ぷら10個も、天かすと一緒に買ってしまった。
人の心を動かすのは「物語」
毎日短編小説家になろう!
写真は件の天ぷら屋さんで買った天かすで作った、水菜のシーザーサラダ風。美味かった!
商店街アドバイザー 堀 登志子