2022年9月19日。台風が今にも到着の朝、奈良県は丸山古墳のそばの敬老会にお喋りに行って参りました。テーマは「笑う家には福きたる〜毎日を笑って元気に暮らしましょ」

この地区、半世紀ほど前に宅地開拓された新興住宅地。若かったみなさんもすっかりお年に。お仕事をリタイアしてからは、この仲間で会うのが楽しみだったそうですが、コロナで2020年からは活動休止。「ではリアルで集えませんでしたね」とお話したら、「それでは疎遠になるので、外でするグランドゴルフだけは奈良県の許可受けて毎月やってました」と。

　その成果でしょうか。みなさん「久しぶり」と言いながら、声かけあってとっても仲が良い。歩き方も矍鑠としてらっしゃって、姿勢正しく座って聞いて下さいました。お世話してくださった方は「私 若い方でもう70歳」。ご挨拶された会長さんは「もう87歳なのよ」とにこやかなこと。

　リアルであうこと。お互いに声をかけ合い、笑顔を交換すること大切ですね。

講演では、高齢化社会を乗り切るにはご近所付き合いが大切」「そのきっかけは楽しい井戸端会議」と、「笑って美人体操」とか色々なんちゃって体操入れて、楽しくお話してきました。

　人に会うこと、笑うこと、お互いの気持ちを思いやること、、も大切だけど、体を動かすことも大切。最後の締めはいつも同じ「みなさんで笑って、仲良くなって、この町から奈良県へ、近畿へ、日本へ、そして世界へ笑いを広げてまいましょう」

笑ってまちおこし

商店街アドバイザー　堀 登志子