こんにちは。小澤恵です。

インターネットを利用していると、よく見かける広告がありませんか？

先日、知り合いからこんな言葉を聞きました。

「○○ってスポーツブランド、ニュースサイトやいろいろなサイトで広告を見るんだけど、人気なんだね。」

「サプリメントを調べていたら、ニュースサイトを見るたびにサプリメントの広告ばかり表示されるようになってしまったの。」

同じサイトを見ていても、他の人には全く違うブランドや商品の広告が表示されている可能性があります。

これらはリターゲティング広告というウェブ広告の仕組みです。

あなたがウェブサイトを見ているとき、以前に訪問した別のウェブサイトの情報をもとに、あなたに向けて広告が表示されるために「追跡型広告」とも呼ばれています。

例えば、スニーカーをオンラインショップで見て、買おうかどうしようか迷って、結局は購入しないで忘れていたという時。

後日、別のサイトにそのスニーカーが表示されていたら、もう一度見てしまったり、やっぱり欲しくなって、買ってしまうかもしれませんね！そういった効果を狙った広告です。

リターゲティング広告により個別のユーザーの興味や関心に基づいてピンポイントでのアプローチすることが可能になったのは、マスメディアにはないインターネットならではの特徴です。

その一方で、ユーザーのプライバシーを保護するという観点では、リターゲティング広告やその仕組みを実現しているサードパーティークッキーが問題にもなっています。

詳しく知りたい方は調べてみてください。

インターネットを使うときに、頭の片隅に入れておいてもらえるといいと思います！