笑いプロジェクト

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笑ってまちおこし 阪神駅弁まつり考

人を集める力のある《食》ですが、その元祖とも言える 阪神百貨店の駅弁まつり。食いしん坊の私。今年もいってきました。

年々参戦し思うところ。買うだけでなく、その場で食べる楽しみが、新しいお客さんをよんでいるようです。

 最初は買って家で食べる

イートインコーナー

会場調理する店の出店

 

と現場ですぐ食べれるシステムが整ってきました

 

そして

今はこんなスタイルも

「駅弁とうまいもんまつり」

 

そして三時から「バル」

まつり広場では、駅弁にちなんで車両のようなスペースで食べれる空間もあり。対面四席ボックスの形態。かなり狭いが、車両感覚で知らないもの同士が対面で食事を楽しむ。窓際なので車両感はあり。

周遊銘酒バーも開設。周遊なので、日本酒やビールの飲み比べセットも販売

駅弁売り場では、駅弁に加えて、芋煮や餃子など、ようは酒のつまみになるものも多く販売。酒のつまみは惣菜にもなるわけで、冷凍品も販売することで持ち帰りも促進

 

バルは、つまみ系の売り場数店を指定し、看板で告知。チケット800円で一品とワンドリンク。当日販売のみ限定150枚。

駅弁をキーに、そこに集う人に絞って演出することで、「いつもの駅弁買いに」来た人にワクワク感を醸し出し、買って帰るだけでなく「そこで食べる」楽しみを生み出す。結果つまみと持ち帰り弁当、もしくは弁当を二個買う需要もうむ。

さらに、駅弁マニアだけでなく、バルマニア=飲み歩き・飲み比べ・食べ比べのファンも誘い込む

 

イベントプログラムをヒットさせるには多大なる力がいる。成功するまでの試行錯誤は半端ない。実行→見直し→改革→実行の繰り返して、はじめて、自分たちにぴったりのプログラムがみつかる。すぐに見つかればそれなりにテンションもあがるが、なかなか見つからないとやる気がなくなる。人のせいにしたくなる笑

 

 

たとえヒットしても終わりはない、。常に見直し→改革→実行の繰り返し。提灯のように三歩先を見据えて、新しいものをつくりだしていく。そこから持続可能なプログラムが生まれる。

と書くのは簡単だけど、、なかなか、、

 

 

実行する側が飽きないこと、お客さんの小さな声を聞き逃さないこと。そして笑って実行していくこと。その三つがキー。最後の 笑って  は一番大きな鍵かもしれない。自分が笑ってなくちゃ、相手も笑えないもの。

 

 

笑うところに人はよる。人のいるところに人はよる。笑ってまちおこし。

 

商店街アドバイザー    ユーモアコンサルタント

 

堀 登志子