笑いプロジェクト

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笑ってまちおこし  塚口笑店街

ダウンタウンの生まれた尼崎市。

北部の阪急沿線塚口駅沿いに塚口笑店街という商店街があります。

 

本名は塚口商店街。

おしゃれなキャッチフレーズかかげてました。

プレミール商店街。ところが誰もその意味を知らない、物語を語れないキャッチフレーズに力はありません。

商店街のいいとこ探しから始まった、商店街メンバーの毎月の会議。アーケードも名所旧跡もない、、なにかなぁ、、常連さん多いよね、、毎日来る人もいるよね、、呑み屋多いよね。

 

そこで生まれたキャッチフレーズ。

 

《いってらっしゃい  おかえり  ただいま  やっぱりいてる    塚口笑店街》

 

塚口笑店街のアイドル アリクイ食堂のヨピ店長
塚口笑店街のアイドル アリクイ食堂のヨピ店長

ここの最大のリソースは 人 でした。

 

毎日来ても、どのお店に行っても、ずっと心地よくいてられる、この商店街にいる間 笑っていられる  そんな商店街。そこにあるのは  迎える店の主人たち 人!

 

そんな商店街に365日なろう、あり続けようと誓った日から、お客さんに楽しくすごしてもらえる色んな仕掛け考えはじめました。その仕掛けに無理はありません。無理があったら迎える店主たちがしんどいから。店主も笑って楽しめる  そのためには早起きだって、、がんばれる!!

 

無理強いもしません。やりたい人がやりたいことやります。

 

この空気が 、これまで商店街活動に疑問ばかり呈してたお店の人から、こんな言葉を引き出しました。

 

「イベントには参加できないし、参加もしないけど、私にできる協力はする」

 

ああ なんてかっこいい言葉なんでしょ!

一国一城の主人たちが集まる商店街。

 

やりたいことをやりたい人が笑ってできる空気が、今、尼崎で一番元気な商店街になりつつあります。

 

商店街アドバイザー    ユーモアコンサルタント

 

堀 登志子